奄美大島CSAプロジェクト

奄美大島ではじまる地域支援型農業=CSAについてのページです

幸せの経済学 上映会

先日、せとうち物産館と加計呂麻島展示体験交流館の2会場で、映画幸せの経済学の上映会が行われました。

 

f:id:amamicsa:20160830221353j:image

 

瀬戸内町だけでなく、名瀬や宇検村、内地から奄美に滞在中(東京、神奈川、千葉から!)という方も足を運んでくださいました。

 

奄美でCSAをはじめるにあたり、ローカリゼーションのもたらす恩恵などを共有することができました😌✨


 

集まった人同士の交流も生まれて、これからに繋がる1日となったのではないかと思います。


 

お忙しい中足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました!

 

奄美大島CSAプロジェクト!


奄美ではじまります!
地域支援型農業=CSA 事業
(Community Supported Agriclture)


地域支援型農業(CSA)とは
特定の消費者が、生産者と農産物の種類、生産量、価格、分配方法等について、代金前払い契約を結ぶ農業のことで、地域が支える新たな農業の一形態として注目されています。

 

つまり、
地域の人たちで地域の農業を支え、
作り手と食べる人がともに恵みとリスクを分かち合っていこうという取り組みです。

(メノビレッジ長沼さんは、かかりつけの医者や美容師がいるように、かかりつけの農家をもつ、と表現されていました。なんだか素敵!)

 

海外ではすでに、数多くのCSAモデルが実施されています。

 

現状、島のスーパーに並ぶ野菜のほとんどが内地からのものです。

わたしたちは、日々の食べ物を島外に頼っている状態で、作り手とのつながりも分断され、もちろんお金も内地へ流れます。

それが、もし地域内農業が実施できれば、

お金を地域内(島内)にとどめることができ、

生産→加工も地域内で行えば雇用も創出できます。

輸送にかかる無駄なエネルギーも必要ありません。(環境にも負荷をかけない)

なにより、分断されていた農家さんと食べる人のつながりを取り戻すことができます。

 

食べ物を商品として、お金を払って手に入れていたものが

そこにお金にプラスして、感謝の気持ちも行き来し、循環するようになります!

 

 

つまり、

人々が地域で農作物のやりとりを通して、より良い暮らしをつくっていくことに繋がります!!!

 

このプロジェクトには、ひとりでも多くの人の賛同が必要です。
島だけの話にとどまらず、地球規模でも
よい影響を響かせることができます。


一緒にわたしたちの未来をより良いものにしていくために、はたらきかけていく仲間を大大大募集してます!

 

ともに手をつないでいきましょう😊💕✨