奄美大島CSAプロジェクト

奄美大島ではじまる地域支援型農業=CSAについてのページです

藻谷浩介さん『奄美を元気にする方法』講演と奄美大島CSAプロジェクト

10月29日(土)のCSAプロジェクトのワーキングが近づいてまいりました!

そんな中、昨日は有名な『里山資本主義』の著者である藻谷浩介さんの講演会に行ってきました。

藻谷さんが考える「奄美を元気にする方法」の講演会が、
このCSAの考え方、取り組みそのものと感じましたのでシェアさせて頂きます。


藻谷さんが最初に参加者に聞いた問いが、

地域活性化って何ですか?」

でした。

そのクイズでは、

①「交通を便利にする?」
②「工場や職場を増やすこと?」
③「景気を良くすること?」
④「①~③の回答にはない!」

という選択クイズでした。

皆様はどう思いますか?

答えは、
④でした。

その内容がこの写真に書いています。

 ↓ ↓


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そして各地域では、高齢者が増え、働き世代が流出していることが課題となっています。

奄美大島もその課題を抱えています。

そんな課題を解決するために、
藻谷さんからの提案・・・

『地域外に出て行くお金を減らそう』

という提案でした。

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この写真を書き出しすと、

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奄美大島の住民1人が年間に消費する額を150万とすると、
その1%の1.5万円を奄美産の消費に回すことができれば
約10億円ものお金が奄美内で回るそうです。

これは給与+福利厚生が1人当たり250万と換算すると、
400人の奄美内の雇用を創出が出来る試算となります。


更に、

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地域の生産者と地域商業者が生き残る道は、
「地消地産」:地元で消費するものは極力地元産に。

という考え方を奄美の人たちが行動に移すこと。
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どうでしょうか?

まさにCSA(地域支援型農業)の取り組みではないでしょうか??

作り手と食べ手の人たちが一緒になり、
奄美の食と農を豊かにしませんか?

奄美に元気を!

このCSAの取組をまだ知らないという方は、下記URLより、CSAの取り組みをご確認いただけると幸いです。

http://amamicsa.hatenablog.com/entry/2016/08/30/213232


そしてこの地域支援型農業のワーキングの時間場所が決定しましたので
ご報告させて頂きます!!
作り手ではないけど、という人もたくさんいますので、
ぜひ足をお運びください。

日  時 : 平成28年10月29日(土)
農協会館(A-coopせとうち2F) : 集合14時50分
午後15時~午後17時10分(終了予定)
参加費  : 無料
参加対象 : 誰でもご参加できます!(こちらに参加表明お願いします)
※終了後懇親会も行う予定ですので、そちらもご都合合えばご参加くださいね。

みんなで奄美のことを考えて、みんなでアクションしていきませんか?

\お仲間募集中です!/
お問い合わせはお気軽に!
奄美大島CSAプロジェクト
amami.csa@gmail.com


よろしくお願いします!!