奄美大島CSAプロジェクト

奄美大島ではじまる地域支援型農業=CSAについてのページです

CSAの取組みをまとめてみました!

CSAの取組みって聞きなれないので、なかなか伝えにくいんですよね。

 

ということで、企画書にまとめてみましたので、

 

皆さんぜひご閲覧してみてくださいね!

 

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最後に、12/17(土)にCSAの取組みを考える会を行いますので、

 

ぜひ足をお運びくださいね^^

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みんなで北海道研修②

前回記事にした北海道研修のこと。

 みんなで北海道研修 - 奄美大島CSAプロジェクト

 

2日目は

酪農学園大学

メノビレッジ長沼さんの講演を聞きました。

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大学生のみなさんと混じって勉強!

とっても刺激になりました!

 

今回の講演はCSAの取り組みそのものについてよりも、現在の農業を取り巻く現状やシステムについての説明に多くの時間を費やされていました。

こういった背景を打開する方法、

その手段としてのCSA…

このプロジェクトに取り組んだきっかけ、のようなものを学ぶ機会となりました。

この講演を聞いて、学生さんはどう感じたのかなぁ、なんてことが気になります。

 

 

 そして、その後学食にてランチ&メノビレッジ長沼さんのCSA会員のむとうさんをお迎えして、座談会。 

食べる手側の立場からの貴重なお話を聞かせていただきました。

  • 理念に惹かれて入会する人が多い
  • 丁寧に作るのを直に見ているので感動がある(子どもたちも農家さんのところへ遊びに行く)
  • 購入者どうしのつながりがあることで、より深く支援できる

 

などなど、実際の声を聞くことができて、さらにこの取り組みの理解が深まるようなそんな時間でした。

 

そして、そのままわたしたちの奄美版CSAはどうするか、などを話し合い…

それぞれの立場から色々な意見が出ました。

話し合いの時間になるといつもそうなのですが、想いが溢れてなかなか時間が足りなくなってしまいます。

今回も、持ち帰りの案件もいくつか…。

 

それでも、とても意義のあるものを今回の研修中に受け取れました。

 

課題はありますが、出来るところから始めていこうと思っています。

 

 

 

みんなで北海道研修

 

先日、3泊4日で奄美から北海道まで

作り手と食べ手のひと、総勢15名ほどで研修に行ってきました。

 

 

気温差20度以上!!!

着る服をどうしていいのか戸惑うところですが…

北海道、室内やバスの中はとても暖かく快適で、逆に汗が出てきてしまうくらいでした。

 

 

3泊4日といっても移動日で約2日とられてしまいますので…

滞在中はかなり濃密なスケジュールで進んでいきました。

 

1日目は長沼町役場へ、グリーンツーリズム協議会との座談会。

(詳しくまた記事にしようと思っています!)

農家民泊についての取り組みのお話を聞いて学びました。

今回のCSAと直接は関係ないですが、活動に付随するものとして今後農家さんで農家民泊やWWOOF(ウーフ)に取り組んでいきたい人のために、先進である長沼町のグリーンツーリズム協議会のみなさんから貴重なお話を伺うことができました。

 

そのあと、道の駅マオイの丘公園見学へ。

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(写真では伝わりきらないのですが…野菜の少ない時期とはいえお客さんで賑わっていました。)

この直売所は年間2億円ほどの売上があり、札幌からもお客さんがいらっしゃるそうです。

 

 瀬戸内町は現在加計呂麻島に去年直売所ができましたが本島側にはそういった施設がないので、とても参考になります。

 

そして、メノビレッジ長沼さんの近くのとっても素敵なカフェ、こぐま座さんでランチをしながら、なつかしい未来を創る会のみなさんや、岩見沢市地域おこし協力隊の方、在来種のたねをとり守る活動をされている方、などなど、メノビレッジさんと一緒に地域を良くするための勉強会やアクションをされている様々な方々で集まって、交流しました。

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こぐま座さんは店主の愛情とラブアンドピースの精神が伝わるとっても素敵なカフェでした。

このような、みんなで集まり語り合えるコミュニティスペースが必要、 ともレイさんはお話されました。

 

余談ですがわたしも奄美大島に移住する前に千葉でカフェを営んでいたのですが…

やはり面白い人やアイディアが集まる場所となっていました。

フランス革命がカフェから始まったように(革命を起こしたいわけではないんですけど!)やはりあらゆる文化の発祥の基地となるのだと思います。

そういった場所の存在がとても重要だと感じました。

 

そして、メノビレッジ長沼さんの農場へ。

実際に参加者のみなさんと一緒に農場や設備などを見学しました。

 

その後、ホテルに戻りCSAの取り組みを瀬戸内町でどうやってやっていこうか話し合う時間をとり、夕食…

 

そのあとも、夜中まで飲みながら熱く語るメンバーたち!!!

 

 

と、1日目だけでもこんなに盛りだくさん!

 

ざーーーーっと書きましたが、

また続きを書きます。

 

奄美でCSAを実現したい理由

北海道へCSAの取り組みを深める研修へ行って参りました!

本当にCSAは理念が大切です。

そんな自分たちが実現していきたい奄美でのCSAへの想いについて書きたいと思います。

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①「奄美内での食を通じて、人と人の絆を深める豊かな取組み」

奄美の食べ手で奄美の作り手を支え合えるという「結」の取組みであるから。

奄美の作り手が奄美に住む人たちに支えてもらうことを体感してもらえるから。


②「奄美の食で豊かになれる取組み」

・ローカルで新鮮な作物を食べる機会を増えるから。

・自分の知っている作り手が奄美の自分達のために作物を一生懸命作ってくれるから。


③「未来の環境問題を考えた取組み」

・地産地消により、運送による環境問題を配慮し、後世に環境問題のつけを回さない取組みだから。

④『奄美の雇用創出に貢献する取組み』

奄美瀬戸内町の年間食費のうち10%を、地元産にシフトチェンジできれば、雇用を100名以上産み出せるから。

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この取組みは、単に会員を通した販路を作る取組みではありません。

食べ手と作り手が一緒になって支えあい、恵みとリスクを分かち合う取組みです。

食べ手だから作り手の気持ちを理解しようとしないということはしません。

作り手だから食べ手の気持ちを理解しようとしないということはしません。

食べ手も作り手も互いの生活、地球環境を豊かにするために、支え合う取組みです。

この取組みを通じて、私(自分の家庭)の幸せだけでなく、
私達(みんな)の幸せを考える取組みに変えていきませんか?

持続可能な幸せな奄美経済の循環を創りましょう。


\お仲間募集中です!/
お問い合わせはお気軽に!
奄美大島CSAプロジェクト
amami.csa@gmail.com

~告知~
12月17日(土)に奄美大島CSAの取組を話し合う会を行う予定です!
場所:瀬戸内町古仁屋某所
時間:未定 
※詳細は後日発表いたします

CSA事例紹介

こんばんわ。

地域支援農業ってなに?

CSAってなに?

まだまだ意味が分かりにくいようです。

ですが、馴染みのない単語を覚えてくれた人も少しばかり増えてきて嬉しさも。

ありがとうございます!



メノビレッジ長沼さん以外で、具体的にCSAの取り組みをされているところをご紹介します。

なないろ畑さん(神奈川県大和市)
http://nanairobatake.com/

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なないろ畑さんでは、賛同農家さんたちがつくる野菜を週三回ボランティアスタッフが協力のもと、出荷します。

会員さんはその野菜セットを、指定の場所に取りに来るか、配送してもらうかを選択できます。

ちなみに会員さんのうち、野菜セットを予約できるのは100世帯までしているそうです。

その他、様々な取り組みをされているそうなので、

気になるかたはホームページをチェックしてみてくださいね!

農家さんを、家族のように想う。

明子さんと、参加者のみなさんに食べてもらうパンを朝仕込んでいたときに、

とっても素敵なお話をしてくださったのでこちらのブログでもシェアさせてください。

 

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発酵を待ちながら、いろんなお話をするなかで、明子さんのお客さんのお話をしてくださいました。

 

今年は台風の影響をかなり受けた北海道。被害も甚大だったのは、記憶に新しいです。

 メノビレッジ長沼さんも例外ではなかったようで、今年のじゃがいもの収量は、予定していた量をかなり下回ることになったんだそうです。

 

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(毎回お客様にお届けするという、手書きのお便り。心がこもっていて素敵です。)

(カバンに入れていたらクシャクシャになってしまって、見にくくてごめんなさい!きちんとファイルに入れてまっすぐにします✨)

 

CSAでは、前払いで代金を食べる人からいただいて、リスクと恵みを共に分かち合う仕組み。

じゃがいもを予定どおりお届けできないことを、お客さんに伝えないといけません。

 

本来であれば、

『じゃがいも、無いの〜?残念!』

と、言われるようなところを

(そう覚悟していたんだそうです)

 

食べる人の方から、

『大丈夫だった?』

『大変でしたね!』

という心配の声をいただいたそうです。

 

それが、とてもとても嬉しくて、手をとってハグしたいような気持ちになった!

というお話をしてくれました。

 

 

もう、とっても素敵なお話で、

農家さんのことを、自分ごとのように想える、って、

本当に素敵で、

それって、愛しいものが自分のまわりに沢山ある、ということだと思うんです。

幸せな暮らし、だなぁと、しみじみ感じました。

 

 

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メノビレッジ長沼さんも、

同じように、

 

だいじな家族が食べるものを、

という気持ちで育てています

 

とあります。

 

地域がひとつの家族のように、

食べものをつくるひとと食べる人が、

ゆるやかに大きな愛でつながっているのをまさに体現されているんだなぁと。

もう、それだけで他になににも代えられない安心感、充実感なんじゃないかと想像するのです。

 

 

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島にも、似たような『結』の気持ちがあります。

そして、みんなが知り合いのこの島で、

みんなで支え合うことを当たり前にしている結の精神。

 

きっと、CSAの取り組みを通して、

よりいっそう、幸せ度の増していくきっかけになるんじゃないかなぁと思ってます。


 \お仲間募集中です!/

お問い合わせはお気軽に!
奄美大島CSAプロジェクト

amami.csa@gmail.com 

瀬戸内町の統計と奄美がCSAに向いていると思う理由

瀬戸内町の食費でこれだけのお金が動いているかもしれないのを知っていましたか??

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そしてその10%を島の食材に変えられることができたらこんなに働ける環境が!

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飲食店で同じように島の旬の食材を日替わりの料理で作れたら、

更に効果倍増かもしれませんね!


そして、もし普段毎日のように食べるお米を町内で作って賄えることができたら、

これだけの経済効果が!

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こんなことを頭の片隅に置きながら、

できるだけ、島の農家さんの食材を、島で買う。

買ってもらった島の農家さんも、できるだけ島のモノを買い物をする。

その思いやりの意識を少し行動に。

10%ぐらいからでもいいと思います。



島の食材は、島で買えば当然ローカル&フレッシュ。

もしかしたら知っている人が作っている。

知らない人であっても会いに行ける距離。

島に住んでいる人が多すぎない人数だから、

知りあいになろうと思えば、

結構すぐに会える距離感。


よくありますよね。

その人知ってる!とか。


なんか、それがちょうどいい。


私たちの使ったお金が、知っている人のところに行き渡って、

その渡ったお金が更に知っている人のところに行き渡って、島のために使われる。

ちょうどいい奄美の南の島だからできるCSAの形ができるのかなと思っています。


そんな気がしてます。


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