農家さんを、家族のように想う。
明子さんと、参加者のみなさんに食べてもらうパンを朝仕込んでいたときに、
とっても素敵なお話をしてくださったのでこちらのブログでもシェアさせてください。
発酵を待ちながら、いろんなお話をするなかで、明子さんのお客さんのお話をしてくださいました。
今年は台風の影響をかなり受けた北海道。被害も甚大だったのは、記憶に新しいです。
メノビレッジ長沼さんも例外ではなかったようで、今年のじゃがいもの収量は、予定していた量をかなり下回ることになったんだそうです。
(毎回お客様にお届けするという、手書きのお便り。心がこもっていて素敵です。)
(カバンに入れていたらクシャクシャになってしまって、見にくくてごめんなさい!きちんとファイルに入れてまっすぐにします✨)
CSAでは、前払いで代金を食べる人からいただいて、リスクと恵みを共に分かち合う仕組み。
じゃがいもを予定どおりお届けできないことを、お客さんに伝えないといけません。
本来であれば、
『じゃがいも、無いの〜?残念!』
と、言われるようなところを
(そう覚悟していたんだそうです)
食べる人の方から、
『大丈夫だった?』
『大変でしたね!』
という心配の声をいただいたそうです。
それが、とてもとても嬉しくて、手をとってハグしたいような気持ちになった!
というお話をしてくれました。
もう、とっても素敵なお話で、
農家さんのことを、自分ごとのように想える、って、
本当に素敵で、
それって、愛しいものが自分のまわりに沢山ある、ということだと思うんです。
幸せな暮らし、だなぁと、しみじみ感じました。
メノビレッジ長沼さんも、
同じように、
だいじな家族が食べるものを、
という気持ちで育てています
とあります。
地域がひとつの家族のように、
食べものをつくるひとと食べる人が、
ゆるやかに大きな愛でつながっているのをまさに体現されているんだなぁと。
もう、それだけで他になににも代えられない安心感、充実感なんじゃないかと想像するのです。
島にも、似たような『結』の気持ちがあります。
そして、みんなが知り合いのこの島で、
みんなで支え合うことを当たり前にしている結の精神。
きっと、CSAの取り組みを通して、
よりいっそう、幸せ度の増していくきっかけになるんじゃないかなぁと思ってます。
\お仲間募集中です!/
お問い合わせはお気軽に!奄美大島CSAプロジェクト
amami.csa@gmail.com