メノビレッジ長沼へ
奄美大島からメノビレッジ長沼さんをたずねて北海道に来ています。
来月10月下旬に
レイモンドさん(以下レイさん)と明子さんを奄美にお招きして、
2度目となるお話会についてのご相談と
11月には奄美CSAプロジェクトのメンバーでメノビレッジ長沼さんの取り組みを拝見するために北海道に遠征する下見兼打ち合わせです。
当たり前ですが
北海道は奄美大島と全く違って
(そりゃそうだ)
広大な敷地がどこまでも広がり、
視界を遮るものが本当に少なく
大地は植えられた作物によりパッチワークのように美しくカラフルに彩られています。
(レイモンドさんと、メノビレッジ長沼を山の中腹から眺めているところ)
(加工できる場所)
お忙しい時期だというのに、
丁重にもてなし、対応してくださったメノビレッジ長沼のみなさんには本当に感謝しています。
CSAをこれからゼロベースから創り上げていくにあたり、
わたしたち運営側は
つくるひと、たべるひとの
中間の役割を担っていきます。
そんな中で
とにかく
【奄美大島にとって良いことをするということを、共通の目標にする】
という、
柱になる、大事なコアの部分を確認できました。
これから少しずつかもしれませんが
今回の視察で学んだことをこちらのブログでシェアしたいと思ってます。
(伝えたいことはとにかく盛りだくさん!わたしの文章力が対応できるかどうか!!)
せっかくの機会で感じたこと、
1人でも多くの方に届きますように
がんばります!
《お仲間募集中です!お問い合わせはお気軽に!》
奄美大島CSAプロジェクト
amami.csa@gmail.com
奄美大島CSAプロジェクト!
奄美ではじまります!
地域支援型農業=CSA 事業
(Community Supported Agriclture)
地域支援型農業(CSA)とは
特定の消費者が、生産者と農産物の種類、生産量、価格、分配方法等について、代金前払い契約を結ぶ農業のことで、地域が支える新たな農業の一形態として注目されています。
つまり、
地域の人たちで地域の農業を支え、
作り手と食べる人がともに恵みとリスクを分かち合っていこうという取り組みです。
(メノビレッジ長沼さんは、かかりつけの医者や美容師がいるように、かかりつけの農家をもつ、と表現されていました。なんだか素敵!)
海外ではすでに、数多くのCSAモデルが実施されています。
現状、島のスーパーに並ぶ野菜のほとんどが内地からのものです。
わたしたちは、日々の食べ物を島外に頼っている状態で、作り手とのつながりも分断され、もちろんお金も内地へ流れます。
それが、もし地域内農業が実施できれば、
お金を地域内(島内)にとどめることができ、
生産→加工も地域内で行えば雇用も創出できます。
輸送にかかる無駄なエネルギーも必要ありません。(環境にも負荷をかけない)
なにより、分断されていた農家さんと食べる人のつながりを取り戻すことができます。
食べ物を商品として、お金を払って手に入れていたものが
そこにお金にプラスして、感謝の気持ちも行き来し、循環するようになります!
つまり、
人々が地域で農作物のやりとりを通して、より良い暮らしをつくっていくことに繋がります!!!
このプロジェクトには、ひとりでも多くの人の賛同が必要です。
島だけの話にとどまらず、地球規模でも
よい影響を響かせることができます。
一緒にわたしたちの未来をより良いものにしていくために、はたらきかけていく仲間を大大大募集してます!
ともに手をつないでいきましょう😊💕✨