みんなで北海道研修②
前回記事にした北海道研修のこと。
2日目は
メノビレッジ長沼さんの講演を聞きました。
大学生のみなさんと混じって勉強!
とっても刺激になりました!
今回の講演はCSAの取り組みそのものについてよりも、現在の農業を取り巻く現状やシステムについての説明に多くの時間を費やされていました。
こういった背景を打開する方法、
その手段としてのCSA…
このプロジェクトに取り組んだきっかけ、のようなものを学ぶ機会となりました。
この講演を聞いて、学生さんはどう感じたのかなぁ、なんてことが気になります。
そして、その後学食にてランチ&メノビレッジ長沼さんのCSA会員のむとうさんをお迎えして、座談会。
食べる手側の立場からの貴重なお話を聞かせていただきました。
- 理念に惹かれて入会する人が多い
- 丁寧に作るのを直に見ているので感動がある(子どもたちも農家さんのところへ遊びに行く)
- 購入者どうしのつながりがあることで、より深く支援できる
などなど、実際の声を聞くことができて、さらにこの取り組みの理解が深まるようなそんな時間でした。
そして、そのままわたしたちの奄美版CSAはどうするか、などを話し合い…
それぞれの立場から色々な意見が出ました。
話し合いの時間になるといつもそうなのですが、想いが溢れてなかなか時間が足りなくなってしまいます。
今回も、持ち帰りの案件もいくつか…。
それでも、とても意義のあるものを今回の研修中に受け取れました。
課題はありますが、出来るところから始めていこうと思っています。