北海道で見てきたこと②
唐突ですが、
『石のスープ』というお話はご存知でしょうか??
メノビレッジ長沼さんでの打ち合わせの中で、
レイモンドさんと明子さんから、
石のスープのお話を聞かせてもらいました。
石のスープ(ポルトガル語: Sopa de pedra)は、
ポルトガルに伝わる民話。
そしてそのエピソードから、協力を集めるための呼び水の比喩にも使われる。
飢えた旅人(修道士とも)が集落にたどり着き、民家に食事を求めて立ち寄ったが、食べさせるものはないと断られてしまった。
一計を案じた旅人は、路傍の石を拾うともう一度民家にかけ合った。
「煮るとスープができる不思議な石を持っているのです。鍋と水だけでも貸してください」
興味を持った家人は旅人を招き入れた。
旅人は石を煮始めると「この石はもう古くなっているので濃いスープになりません。塩を加えるとよりおいしくなるのですが」と説明した。
家人は塩を持ってくる。
旅人は同じようにして、小麦と野菜と肉を持ってこさせた。
できあがったスープは見事な味に仕上がっていて、何も知らない家人は感激してしまった。旅人はスープのできる石を家人に預けると、また旅立っていった。
(Wikipediaより引用)
(写真はひまわり畑なのですが、走行中の車中から撮ったので美しさが伝わりきらなくってごめんなさいな一枚…)
無い無いと思っているところから、
実はすごい美味しいスープができる。
少しずつ持ってるものを出し合い、分け合うだけで、みんなで喜びも分かち合うことが出来る。
そんなメッセージが込められている石のスープのお話。
わたしたちになぞらえて、
教えてくださいました。
無い、のではなく、じつは有る。
とにかく、地元でやろう!と決めたのならば、その後につながる。
たとえば
前回の記事で書いたこと
お米について例えてみますが、
お米の自給率100%を目指すと決めたなら、
食べる人が鎌を持てば、
たとえば
150〜160haの土地をみ〜んなで田植え、草取り、稲刈り、するとして…
1人3〜4時間くらいの作業で1年間分のお米は刈り取れる…と、
具体的な数字、道筋も自然とクリアになってきます。
(なんか、自分にも出来そうな気がしてくる!!みんなと一緒なら!!)
さて、メノビレッジ長沼さんでの昼食。
これが、自給率100%のランチです!!!
なんて豊かなんでしょう…!!!
たくさんの仲間のみなさんと一緒に、いただきました。
たくさんの仲間がいるから、
たくさんの食材と、たくさんの献立。
たくさんの人と繋がるって、
やっぱり、豊かさの源泉だと思います。
美味しかったなぁ…。(しみじみ)
スコーンも、焼きたて!
もちろん小麦粉も自給してます。
こんな美味しそうな写真ばっかり上げて、
きゃー、わたしも食べたいわん!
と、思ったみなさん!
安心してください!笑
レイさんと明子さんが奄美に来る10月下旬のイベントでは、この自給率100%の食卓を実際に感じてもらえるようなものにしようと企画してます。
(つまり、ごちそうを用意するつもりで準備してます!)
ぜひ奮ってご参加くださいませ!
《お問い合わせはお気軽にどうぞ!》
amani.csa@gmail.com
ワクワクすること、何か出来るね!と思えることを大事に
自分がそれぞれの立場で無理なくできることで
地域、未来に良いことのために貢献出来て、なおかつ、
中心に楽しみやワクワクがあること。
それで繋がりが出来上がっていくこと。
そんな人たちの集う町になること。
楽しいアイデアをみんなで出し合って、
このプロジェクトをみんなのものにしていきたいという想いで活動しています。
9月25日(日)
今回の北海道視察の報告と、
奄美大島CSAプロジェクトの概要や規約について、
11月に行われる北海道視察ツアーの参加についてのあれこれ、
を
話し合える機会に出来ればと思っています。
場所や時間は追って報告します!
前回のアンケート用紙に
連絡先を明記していただいた方には
こちらから改めて連絡しますので、もう少々お待ちくださいませ(^.^)☆
この奄美大島CSAプロジェクトは
常に開かれてる会になってますので、
初めましての方も、いつでも、いつからでも、好きなタイミングで自由にご参加ください!
わたくし泰山が、
ハートをオープンにして、
お待ちしています。
\お仲間募集中です!/
お問い合わせはお気軽に!
奄美大島CSAプロジェクト
amani.csa@gmail.com